nerumae

ほぼねるまえに更新してます 読んだ本/聴いた音楽/マラソンみたいに続けていきたいふつうの日記

サ店日記

近況 小雨。 新年度の慌ただしさの渦にゴウンゴウン心身を廻されながら、あっという間に5月だ。 ちょうど珈琲豆が切れていたので、日用品の買い物のついでに馴染みの喫茶店に寄った。何ヶ月ぶりだろう。 客はいなかった。その店は東京帰りの若夫婦が2人で経…

山登り八句

山登り八句 青あらし神社のすずを撫でゆけり 鶯の邪魔をせぬよう草をふむ 枯鳥居赤い枝花ぼんぼりに 蛇の枝ゆつくり下りろとよこたはる プラスだと肯定するや三角点 サンショウウオの卵の棲みか教はれり 静けさの歲月生えり亀の苔 山薫る桜吹雪をくぐり抜け …

ザベリーベストオブ2016年の卯野

ザベリーといいつつ複数あるベスト。 そもそも大してブログを書いていない。 ベストオブ読んだ本 nerumae.hateblo.jp「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」も面白かったんだけど、「こんなのありかよ!」のチート感も含めインパクトが強かったのがこちら、…

惑星おでん−短歌の目12月

tankanome.hateblo.jp さ、参加しまーす。 題詠5首「惑星おでん」 1. おでん 火星でもおでんとビールがあればいいよくわからない足が煮えてる 2. 自由 平日の光のどけき銭湯でゆびをふやかすくらいの自由 3. 忘 忘れない光年先の凍光をいまはもうない星のあ…

近況:大人になれば

先日ひとつ年をとった。人は「誕生日くるのって憂鬱じゃない?だってまたひとつ歳をとるのよ?」というけれど、自分にはそういう感覚はなくて、むしろ少しうれしい。 「あれ…こんな歳になったのにまだ大人になってないぞ…?」という焦りはあるけれども。 子…

「海つ神」振り返り【第22回短編小説の集い】

nerumae.hateblo.jp 第22回短編小説の集いに出した拙作です。この話は2年前、ちょうど短編小説の集いに参加しはじめのころ、「物語書くのおもしれー!」ってテンションそのままでワーッって書いた話です。原型はこれ→ ナイトフライト: 【習作】海つ神 何かの…

第22回短編小説の集い感想あなたのここが好きでした

短編小説の集い第22回、久しぶりに参加させていただきました。ほかの方の作品のここが「ああ好き!」というところをご紹介します。 作品一覧はこちらから novelcluster.hatenablog.jp ronpoku.hatenablog.jp芋男爵さんの今作は、前回の「春一番の彼女」にも…

キンプリ応援DVD試聴会で号泣したい人生だった

応援上映が話題になって朝のニュースにも取り上げられたという「キング・オブ・プリズム」(以下キンプリ)の上映視聴に誘われて行ってきた。 kinpri.com ちなみにこのキング・オブ・プリズムを推した友人の友人2人(つまり初対面の他人)は両方とも応援上映…

横山秀夫「クライマーズ・ハイ」読みまして

つくづく「ものを書く」というのは業の深い癖だなと思う。文庫クライマーズ・ハイ (文春文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/06/10メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 93回この商品を含むブログ (396件) を見るkindleクライマーズ・…

スナック墓場【なつやすみ納涼合宿】

住んでるところに「スナックすゑひこ」という飲み屋がありまして、まあスナックといえば聞こえはいいものの、田舎らしくジャバ・ザ・ハットみたいな無愛想なおばちゃんが一人で酒作って出すこじんまりした飲み屋なんですけど。ちょっとウッて思ってたのが、…

近況:どうかいってしまわないでよ

C'est 盆。 盆なので遠くの母方の祖母のところへひさしぶりに挨拶にいった。 祖母は若かりし頃からスクーターで市民市場に鯛の尾頭付を買いに行くような人で、83歳で免許とキーを周りに取られるまでぶっぱなしていたその気概は戦争を生き抜いたその世代相応…

未成年短歌六首【なつやすみの宿題57577参加作】

短編小説の集い特別企画「なつやすみの宿題57577」に参加します。六首です/マークシート入道雲に投げつけてぼくを満たせよコカコーラゼロ

死ぬ前に食べるなら江戸川橋「酢飯屋」の寿司がいい

東京は文京区、江戸川橋にある「酢飯屋」さんへ行ってきた。 寿司を食べて感動したのは初めて。 酢飯屋教をひとりでも増やすべく今日は店主さんに撮影・掲載許可をいただいて書きます。 www.sumeshiya.com 先付 スズキの握り(土佐) 握りとともにドカン!と…

東京旅行雑感(と写真)

8月4日から数日間東京に遊びに行ってきた。写真と雑感をざくっとログ。 ■人に会いたい もともとが出不精なので遠出しても観光地やアミューズメントパークにあまり興味がない。行って寺とか。 東京に行くなら、東京でしか会えない人と会って話を聞いてみたり…

夏フェスでモッシュしてダイブしてまた来世 #ONRF2016

若者もすなる夏フェスなるものに我も参加してみんとしてすなり、というわけで佐渡で金さらいしてきたその帰路に人生初のロックフェスに参戦してきました。 その名は男鹿ナマハゲロック・フェスティバル Vol.7。www.onrf.jp出演者一覧はこちら。 これら出演者…

近況:胸毛は剃っとけ

近況 救命講習を受けた 来月からちょいと佐渡のほうに金をさらいに行く予定で、そのための救命講習を受けてきた。 心臓マッサージを1分間に100〜120回の速さで30回、ついで10秒間内に人工呼吸を2回、これで1セット。 これを救急隊員が駆けつけるまで繰りかえ…

魔改造短歌十二首

魔改造短歌を詠んでみる l-exil.hatenablog.com id:l_exil 氏の魔改造短歌に倣って、私も遊んでみた。 氏は「超絶短詩」のルール(ある単語を間投詞+単語に分解し、別の意味を付与する)に則り、短歌作品中に登場する語彙を超絶短詩分解して元の短歌にプラス…

海つ神【第22回短編小説の集い参加作】

novelcluster.hatenablog.jpおひさしぶりに参加します! 運営者様とりまとめおつかれさまです。以前書いた習作を完全手直したものです。 お題:「海」 (空白含む3738字) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 海つ神 海からの風が白いモク…

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」読みまして

めーっちゃめちゃ面白かったのでざくっと感想と好きな場面の引用をばログ。すんげえ好き。アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))作者: フィリップ・K・ディック,カバーデザイン:土井宏明(ポジトロン),浅倉久志出版社/メーカー: 早川書…

オートクライン

備忘録日記研修を受けている。オートクライン、autocrine、自己分泌。コーチングにおいては「自分で発した言葉が自分自身に作用すること」を指す。たとえば、野球の指導者が選手に「おまえはスイングがあまいからもっと素振りをしろ」と直接練習の改善点を伝…

近況:もっと狂えるはずだ

近況 ■ノーカラーシャツ今春から流行りの(ひとつの)ノーカラーシャツが好きすぎてつらい。 気づいたらほぼ同じような型でほんのちょっとずつデザインの違うものを6,7着買っていた。 記憶がない。 自分は飽きないので毎日着ていてもこれっぽっちも構わない…

情けない話が好き

人の情けない物語が好きだ。 田山花袋の「蒲団」とか、山田詠美の「ME.&MRS JONES」とか、瀬戸内晴美の「けものの匂い」とか、吉行淳之介の「ある手品師」の話とか。 映画でいえば「キャバレー」でサリーに「ぼくもだ」と告げるブライアンの表情とか、ほん…

【俳句日記】夕寂四句

夕寂四句 清明や田に水の張るひかり張る 夕寂を溶かしてをれり風車 薄原( すすきはら )浮雲に手のとどかざる 傾( かたぶ )きて菜の花もわれもしまいなり

【短歌俳句日記】午睡の神様

なに者も午睡の神を宿らせて春の電車は泥田をゆく

山田孝之のどうかしちゃってる感がイイ「東京都北区赤羽」

山田孝之主演の低予算深夜ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ第三弾制作が決定。ウエーイ。 深夜ドラマらしく何も考えたくないときにダラダラ観られるゆるいテンション。 www.cinemacafe.net勇者ヨシヒコシリーズの「真面目さが一周まわって狂気」な山田孝之を…

【習作】Birthroid Eva-F003

withnews.jp こちらのアート作品に感化されて書いてみた。約2600字。レッツラムーピーゲーム。ーーーーーーーーーーー Birthroid Eva-F003 photo by damselfly58 「おかえりなさいシイナ、今日は早かったのね」 リビングからかけよってきたエヴァをみて、エ…

【文章スケッチ日記】スワンボート

あなたは売店で乗船券二枚を買って、一枚をわたしに渡す。 「あれに乗ろう」とあなたが指差した先には、白鳥の形をしたボートが数隻停まっている。 白鳥の頭はところどころペンキが剥がれ落ち、下のプラスティック材がくすんだ灰色をのぞかせている。 桜の花…

塩田先生と雨井ちゃんで純愛キュン詩にしまして

pixivで大好きになった作品が書籍化してたので光の速さで購入。 病院の待ち時間にニヤニヤして隣の人に不審がられました。 のたうちまわりたい人はぜひどうぞ。 ** あらすじ 現国担当の塩田先生と高校生の雨井ちゃんがお付き合いしているのは皆にはナイショ…

ハード裏社会BL「コオリオニ」がパラメータMAXで胸焼けしまして

なめくじ長屋寄考の劇画狼さんが「こりゃスゴイ」と絶賛されておられたので気になって購入。 一度で消化はできません。咀嚼しきれなくて胸焼けがまだしてる。

人狼JIN−ROHは饒舌に語る

10数年ぶりに観て気づいた。2巡してやっと1つの作品なんですな。以下メタファーと映画のテーマになっている問い「伏はなぜ少女を撃たなかったか」についてちょこっとラブ、いやログ。 押井作品を安易に語ると死ぬっつーのは承知の上です。人狼 JIN-ROH [Blu…

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