nerumae

ほぼねるまえに更新してます 読んだ本/聴いた音楽/マラソンみたいに続けていきたいふつうの日記

金銭感覚は親の影響がモロに出るよね −「ふつうじゃないと思っていること」より

ふつうじゃないと思っていること

拝読しました。
いったん削除された増田記事の魚拓?サルベージじゃね?というコメントもありますがマジレスしますね。

私が普通じゃないと思っているのは以下の通り。
 
1) 正月にお年玉をもらう(両親・祖父母から)
2) 母に化粧品などを買ってもらう(数百円のものから1万円程度のものまで)
3) 実家からトイレットペーパーや洗剤、ティッシュペーパー、米が送られてくる
4) 私が帰省するときは父が母を乗せて車で送り迎えをする
5) 食事代などは両親が必ず出す
6) 両親に仕送りやお小遣いをあげたことがない
7) 年の離れた弟(学生)にお年玉をあげたことがない
8) 両親の誕生日を祝ったことがない(今年、小学生以来初めて安いですがプレゼントをあげました)
9) 稀に両親のボーナス時期になると、私の口座に3万円程度の入金がある(好きに使いなさい)
(10) 私の貯金が10数万円しかない

ストライクゾーンを心持ち広く取って、「ネットで見かけたりなど、世間一般にままみられること」を普通の定義とするならば、(1)-(10)までの事象はそんなに大きく「普通」から逸脱してはいないんじゃないかなと思います。




私感:「普通」は目指さなくてもいいけど、貯金はもうちょっとあったほうが生きやすいかも

私も母が箱入り娘で見合い結婚したせいで「ご飯がなければステーキを食べればいいじゃない!」みたいな金銭感覚の人だったり、病気もちで躁鬱症状があったので、金銭感覚も含めて「自分なりのスタンダード」を確立するのには手こずりました。


お金の感覚って教育と同じで、親の影響がモロに出るよね。

それから自由になるには、アルバイトしたり就職したり他の家にホームスティしたり、同棲・結婚したり、やっぱいろんな環境・いろんな物差しに積極的に触れたほうがいいと思います。


増田さんの場合は家族内での金銭感覚が一環していなかったせいで、「世間一般のスタンダードってナニ?」と増田さんが戸惑っている感じ。
とくにお父さんの収入、お母さんの育児ノイローゼによって家族の金銭感覚と増田さんが受ける扱いに変遷があります。
ブコメにもあったけど、今ご両親が増田さんにやさしいのはその時辛い思いをさせた罪ほろぼしの気持ちもあるのかな。
上記の内容ならご両親の好意は親孝行と思って、ある程度は素直に受けていいと私は思います。


ただそれとは並行して、増田さんがご両親の米や送金や化粧品の援助がなくなっても生活していけるよう、自分なりの金銭感覚を鍛えていく練習はしたほうがいいかなあ。
増田さんご自身もおっしゃっていますが「同年代はもうちょっと貯蓄がある」とのこと。
であればまずは同年代の貯蓄額を貯めることを目標として、

・家計簿をつけて収支を把握
・余剰分があれば先取りで積立貯蓄
・転職・副業する
・今の仕事でやっていく予定なら生活費を見直す
・貯蓄のある人にコツを訊ねる

などなど。



でもそれにしても「ふつう」のストライクゾーンって、せまいよね…。

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