「Mozilla CEOの辞任問題」から、差別にコストがかかるようになった
Mozilla CEOの辞任問題、カリフォルニア州労働法に違反? | スラド
これについての雑感です。
Mozilla社のような有名な企業で、反同性婚運動に寄付したことで就任したばかりのCEOが辞任せざる終えなかった。これから将来、他の企業でこうした問題が発生した場合、同じような措置を取られる可能性は高くなり、CEOや企業の重役にかかるプレッシャーはより一層強くなることだろう。
— キャシー (@torontogay69) 2014年4月4日
「プライベートで反同性婚運動に寄付しただけでCEO辞任はやりすぎ!」
— キャシー (@torontogay69) 2014年4月4日
「CEOとして反同性婚運動に寄付なんてありえない。辞任は妥当だ!」
どう思う?ぜひツイッター上でも意見を聞いてみたいわ。
これの件で、ちらと頭によぎったのが黒バス事件。
「黒子のバスケ」脅迫事件の被告人意見陳述全文公開1(篠田博之) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinodahiroyuki/20140315-00033579/
本人の努力次第でなんとかできところ/いかんともしがたいところもあるけど、少なくとも今同性愛は反社会的とみなされ差別の対象にされるようなことでは全然なくなってきていて、かえってそれを主張する者に対してかかる社会的経済的コストが高くなってきてるよなと思います。
黒バス犯人の犯行につながるコンプレックスのうちの1つに同性愛者というのがあったとしたら、そういう不当なコンプレックス感をぷちぷち潰していく、そういうコミュニティをつくる、社会的マイノリティを極小化していくといったほうが社会的にラクに回るよなと。
それはキレイごとだし、マイノリティは完全にはなくならないでしょうけども。