・買った本・借りた本
考える短歌
読了。とりあえず体言止めの濫用を辞めたいとおもいます…。
「固有名詞や漢数字を活用しよう」「助詞を疑おう」など確かに、とうなずくところが多くあった。
しかし、ときおり添削前のままでいいんじゃないかと思う歌も。一例を出すと「『川崎』を『東京』に差し替えよう。大都会、あこがれという背景を出そう」というのがあった。これは俵さん自身の価値観に依拠したもので、詠み手はその歌にそういったドラマティックな意味あいをこめてない。
私自身は、リズムやインパクトを優先するために虚構を差し込むのはまったく悪いことだとは思わない。けれど詠み手がこの歌において「川崎」という固有名詞に思い入れがあるなら、それが「東京」では成立しないなら、リズムやインパクト、賞に優先してでも「川崎」を使ったほうがいいと思う。
作歌のヒント
日本の詩歌 短歌集
「このミステリーがすごい!」大賞10周年記念 10分間ミステリー
オールタイム・ベスト 短編ミステリー 黒
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僕はお父さんを訴えます
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このミス短編で読んだ友井羊さんの「柿」がとても良くて、思わず大賞作を衝動買い。
「柿」は、はなこさんの以前の短編小説作品「雪どけ - 第5回短編小説の集い - - このはなブログ」のような、あとからじわじわ輪郭がわかるような、素敵な読後感でした。
・ブクマとスターをはずした
川添さんとの対談から「あ、このnerumaeのブログは本当にブクマコメントもスターも要らないな」と思ってはずした。侮蔑より賞賛がこわい。他人の目があると歩くときにどうやって足を出せばいいかわからなくなってしまう。まあでも気分的なものなのでchrome拡張ブクマ&ツイートなどお気軽にどうぞです。そのうちさびしくなったらまた戻すかもしれない。
・知人と連絡がとれない
9月はじめからとれない。仕事の関係者も電話やメールをしているもののなしのつぶて。
FBでログイン履歴はあるので生きているとは思うけど、お金のからむ不穏な噂を耳にしたのでちょっと胸がざわざわする。
首吊ってた、みたいなことにならないといいけど。
・あかねさすゲノムのすべて解かれてもきょうの緋色はぼくだけが知る