夏フェスでモッシュしてダイブしてまた来世 #ONRF2016
若者もすなる夏フェスなるものに我も参加してみんとしてすなり、というわけで佐渡で金さらいしてきたその帰路に人生初のロックフェスに参戦してきました。
その名は男鹿ナマハゲロック・フェスティバル Vol.7。
出演者一覧はこちら。
これら出演者の中で面白かったところと好みだった曲をメモ書きしとます。あんまり音楽のことは話してません。
感想
キュウソネコカミ
Vo.セイヤくんのMC
「後ろのやつら俺らのナマの顔見たないんかなああああ!!」
「ナマハゲよりめっちゃすごい顔しててんけどなあああ!!」
→ですごい顔する(描けませんでした)
ダイブ、観客の手に支えられてテント席へと進むセイヤくん
流れるあのSE
SiM
SiM - Blah Blah Blah (OFFICIAL VIDEO)
Vo.MAHさん
「全然ポケモンいないんですけど皆さんどう過ごしてるんですかーー!?」
→すいませええええん深夜に森に行ってカブトムシ採ってますうううううう!!!!
リアルポケモンゲットしてますうううううううう!!!!!
合いの手(これらイケてるライブとかフェス用語でなんていうんですか?)のボリュームが小さくてMAHさんが少々ガッカリしていた様子。
特に1日目はRIP SLYMEとかメジャーどころが多数参戦でご新規さんも多かったと思うんですよねー(自分もそうなんだけど)。
ROTTEN GRAFFTY
https://www.youtube.com/watch?v=At_Ln0_BxPQ
金色グラフティー / ROTTENGRAFFTY
ビジュアル系+ストリート系のツインボーカルが珍しいなと思った。
出身地の京都推しの曲もありました。見た目と地元愛のギャップにちょっと萌えた。
BONEZ
https://www.youtube.com/watch?v=HX4TR6FJ1U4
The BONEZ - Friends【Music Video】
ギタリストcharの息子でRIZEのボーカルでもあるJesseのソロ・プロジェクトからスタートしたバンド。
スタンディング席に吸い込まれるようにダイブして観客の手に支えられながら歌い、「楽しいなああ!!!!」と笑うさまはさながらイエス様のようでした。華がある人だなあと思った。
曲調好み。
MONOEYES
MONOEYES - Run Run(Music Video)
細美さん、歯の詰め物がとれてマツキヨ開店一番「ポリグリップというものはありますか!」と駆け込んだらしいです。
あと「岩手の宮古のフェスとここのが客もプレイヤーも全国で一番ガラ悪い!」といわれた。あざーす!
the HIATUSとはまた別の感じ。演ったのは正直サワヤカ〜な曲という印象。2015年結成ということもあって、これからエモくもゴリゴリする曲が増えてくれたらいいなと期待。
隣の知らないおにいさんとせーので細美さああああああぉあんて叫んだ
— 卯野 (@macchauno) 2016年7月31日
10−FEET
良かった。メロコアに時おりレゲエが入るみたいな。
MCめっちゃ面白かった、Vo.のタクマさんの観客いじりメンバーいじりがうまくて、ドラムの人のマイクエコーきかせまくって野球の引退セレモニーみたいになってた。タクマさんの言葉がとてもよい。上辺だけじゃなくて。
DRAGON ASH
めっちゃ跳んでモッシュしてきた。
生kenkenのスラップ観れた!
Pay money To my Pain のこと
Weight of my pride 【LIVE PV】 Pay money To my Pain
転換中ずっとPay money To my Pain の曲が流れていたらしくて、一緒にいった友人は感慨深そうに聴き入りながらステージの上へ目を向けていた。
実は私はPTPは知らない。ボーカルが心不全で2012年に突然亡くなったそうで、この日参加したバンドのほとんどがPTPと毎年このフェスに参加していたので仲もよく、直接的にしろ間接的にしろ亡くなった彼について言及していたり、Dragon Ash のkjなんかは曲を捧げたりしていた。
「4年前にくればよかった」
プレイヤーのいないステージの上を眺めながら隣でそうつぶやく友人をみて、まあありきたえりに言えば 「carpe diem」になってしまうのだけれど、その時聴きたいものを聴いて、会いたい人に会って、そんな愛おしい人や曲たちがなくなってしまう前にきちんと出し惜しみなく愛したい、そう私も思ったのだった。そういうわけでこのあとめちゃくちゃモッシュしてジャンプした。物販も買うた。