夏フェス ONRFX で感じた悲喜こもごも
ハロー夜。今年は暖冬らしく静かな霜柱も降りていないです。
今更ですが今年の男鹿ナマハゲロックフェス10で感じたことをログ。
ざっくり言うと、「あれ、俺の好きだったあいつらと違う」って思ったバンドと、「この人一生ついていくわ」って思えたアーティストの両方に出会うことができた、忘れがたい夏となりました。
某ルモンについて
レペゼン地球MVへの一部出演について pic.twitter.com/R01UOBxfYV
— マキシマム ザ ホルモン (@MTH_OFFICIAL) July 21, 2019
自分としては、レペゼン地球もあまり知らないし炎上事件もリアルタイムで追ってなかったし、まあ「わーホルモン変なのに関わっちゃったね」くらいにしか思ってなかったんだけど。
でもフェス当日、一曲二曲やってのちのMCで、
「すんませえええええん!」
「でもあたしら!」
「これしかできないんでええええええええ!」(ドドドドドドド!)(ワアアアアア!!!)
ってノリに、「は?」と思ってしまった。
いや、キミたちできてますよ。
Youtuberと組んでメジャーっぽいバン宣してんじゃん。
ホルモン2号店とか出してるじゃん。いろいろできてるじゃん。
こんなときだけ「自分、音楽しかできない不器用バンドキッズですから…」文法を出してくるのはズルいよな(そしてそれで盛り上げようとするのも)、と思った。
「マキシマムザホルモン」なのに、お定まりのフレーズで濁そうとしたことが、ちょっと悲しかった。
細美武士さんの言及
Jesseとkenkenの逮捕について。
たんたんと細美さんは言った。
「人生ってそんなもんだと思うの。
波があって、いい時もあれば悪い時もあるでしょ。離れてくやつは離れてけばいいよ。その悪い時に離れずそばにいるのが仲間でしょ。
お前らはどっちなんだ。
あいつらの、俺らの仲間なのか。」
ああ、この言葉に出会うために今までフェスに足を運んでたんだなあって思った。
自分もそういうやつになりたいからこの人たちの音楽を聴いてるんだよなあって。
記念すべき10周年なのに波乱含みのフェスだったけど、出演アーティストさんたちがすごく気を遣ってくれて、いろんなバンドに他のバンドメンバーがお邪魔してコラボしたり、TOSHI-LOWがまさかのナマハゲ衣装でゲスト出演したりと、自分としてはタイムテーブル以上に豪華でした。
来年は何が起こるかな。がんばって行こう。