200110人間を知ることの
1月ぼちぼち読書
「それから」を読めた
飽き性でことに最近は長編をなかなか読みきれなくて困ってたんだけど、これはスピード感あり恋愛ありで楽しく読めた。自信につながった。
代助が未来から明治にタイムスリップした現代人のように見える。や、扱っているテーマが普遍的なのか。
がんばれ代助。はたらけ代助。
読んでる
どなたかがつぶやいてたのを見たんだけど、ある程度本を読んでいると飽和してくる感はある。ことにハウツー本だといくつかある真理のどれかに帰結する。出口さんは「ハウツー本は抽象化しすぎている、人間そのものを知るにはやはりある程度量のある古典に書かれてある」といっている。
そうなんだろうな。
出口さんは語り口がゆったりとして頭に入りやすい。「好きな本を好きなように読んでじわじわ体に毒が回っていくのを楽しめばよい」と、本を『毒』と認識しているのが好き。
追記;紹介されている本の中では「ハドリアヌス帝の回想」を読んでみたい。3000円かー。うぬぬ。
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吉田輝星くん
プロ入りしてからヘアスタイル変化しまくってる。
ずっと坊主だったからいろいろ遊びたいだろうなあ。
最近のツーブロックかっこいい。応援しています。
人間を知るということ
たとえば。
A病だけれども自覚症状のない人に対して「あなたはA病です」と診断することも伝えることも、道ですれちがう私の仕事ではない、ということを肝に銘じる必要がある。まして当人が受診しなければ、家族もそれを望んでいなければ、道ゆく医師だってそれができないのである。
人間を知るという道のりのはかりしれなさよ。