200420 There is measure in all things
・There is measure in all things
小雨。
不織布マスクを食器用洗剤で洗って何度か使っている。ヘタれない性能の良さに感動する。2月終わりまでは毎日使い捨てだったなあ、勿体ないな、とも。
そういえば震災のときも物資不足だと巷が騒ぎになったのを思い出す。あの時もティッシュ代わりに古布をハンドサイズに切って洗って使ったり、まあそれなりに何とかなったのだった。
Shrink、という単語がしっくりくるのだが、震災だったり今回のウイルスだったり、何らかの外的要因で、生活の幅や質が縮む、縮めざるを得ない、という機会が、人生の中には何回か訪れるのだろう。そのたびに人は装飾を削ぎ落とし、見栄を手放して、最終的に自分にとって適切なサイズに落ち着いていくんだと思う。
なにごとにも節度がある。それを知るのは経験によってである。ときには嵐のような。難儀なことだけど。