200420 There is measure in all things

・There is measure in all things

小雨。

不織布マスクを食器用洗剤で洗って何度か使っている。ヘタれない性能の良さに感動する。2月終わりまでは毎日使い捨てだったなあ、勿体ないな、とも。

そういえば震災のときも物資不足だと巷が騒ぎになったのを思い出す。あの時もティッシュ代わりに古布をハンドサイズに切って洗って使ったり、まあそれなりに何とかなったのだった。

Shrink、という単語がしっくりくるのだが、震災だったり今回のウイルスだったり、何らかの外的要因で、生活の幅や質が縮む、縮めざるを得ない、という機会が、人生の中には何回か訪れるのだろう。そのたびに人は装飾を削ぎ落とし、見栄を手放して、最終的に自分にとって適切なサイズに落ち着いていくんだと思う。

なにごとにも節度がある。それを知るのは経験によってである。ときには嵐のような。難儀なことだけど。

200418 Even a chance acquaintance is decreed by destiny

日記

・臨時休校

来週から居住区域の小中学校が再び臨時休校に。今年の学生は未履修単元が多くて大変だ。自分である程度教科書で独学できる力、解き方ログや動画までたどり着ける力が必要かも。

・読了

やっとこさ読了。いや、良かった。心の慰めになった。また読み返したいと思える一冊。

次これ読んでる。

・袖振り合うも他生の縁

手芸屋にガーゼ生地を探しに行ったら妙齢のマダムがおろおろしていた。グラスに淡いブルーが入った眼鏡、きちんと紅を引いた唇、さっぱり脇をなでつけたショートヘア。

「ゴム紐を買いに来たんだけどないわあ、困ったわねえ。孫に布マスクを作ろうと思ったんだけど」

カウンターに聞いてもやっぱり売り切れだそう。あまり困っていたので、

「使い捨てマスクの紐を切って繋げて布マスクに使う方法もあるそうですよ」とTwitterで聞きかじった情報をマダムに教えた。

「あらありがとう、いいこと聞いたわあ」とうれしそうにしてくれた。可愛らしい人。

午後、ディスコビートをちょっと練習。楽しい。スネア叩く右手とバスドラの足の神経が癒着してんのかってくらい一緒に動く。フットペダル、もしくは練習用電子ドラム欲しい。あと運動神経。