2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧
さいきんはもう500円以下の短歌関連の文庫なら「買う」と思った次の瞬間にもうその行動が終わっている。プロシュートの兄貴ィ((「ジョジョの奇妙な冒険」第5部より))! タイトル通り、教室で、どこかで聞いたことのある俳句・和歌・短歌を集めたもの。 監修…
神林長平「ぼくらは都市を愛していた」の感想およびプロローグについての雑感です
最後の魚の仕込みを終えて、定一は包丁を置き、ひとり、ふうと息をはいた。 「もう七年か」 ふと顔をあげると、こじんまりした板場の斜め向い、小上がりに活けてある一輪挿しの紅葉が目についた。そういえばちょうど七年前のあの頃も、紅が最も映える、晩秋…
題詠短歌をなんのために、どうやって詠んでいるか、じっさいの卯野の詠みかたの例をまじえて話をします。
ぎ/なぎさらささんのエントリから手にとった枡野浩一「かんたん短歌の作り方」(ちくま文庫)。 方法論についてはねぎさんが要点を抜書きされているので、私は個人的に好きな歌をここに引用しておきます。
第7回9月で詠んだ題詠短歌10首のふりかえり・ざくっと自己添削をします。 個人的に気に入っている歌には★を付けました。
雨。一日家にいてもう何者にもなりたくない。 きのう短歌の目で「喜怒哀楽とはにんげんの感情を説明伝達の便宜上おおざっぱに分類したもの」と自分で書いて、あっとなった。自分のなかにもにょもにょとあったものをいびつながらもかたちにして出力できるのは…
永田和宏「作歌のヒント」機会詠の項と欄陸来訪の記憶から、「他者の視点をはなれ自分の目でものを見ること」について書きます。
近況 ・転職活動をはじめた 実をいうとこの産業はもうだめです。突然こんなこと言ってごめんね。 ・読んでる;NHK短歌「作歌のヒント」NHK短歌 作歌のヒント作者:永田 和宏日本放送出版協会Amazon「考える短歌」に比べ経験者向けの内容になっている。 ものの…
さいきん家のちかくを猫が歩いている。 猫は白と黒のぶち模様で、体躯の大きさ手足のか細さからまだ成猫にはなっていないとみえる。 猫なんてここいらではどこを歩いてもあたるのだけどどうしても心に引っかかるのは、その危なっかしい足取りだ。
近況、買った本・借りた本などです
自作創作物のふりかえり。祭り(暗闇、頽廃、優艶、非日常)→テキ屋→あぶないもの未知のものに惹かれる子ども→ニュースを観たら某組分裂抗争→じゃあ小指はないわな→ケッソン!(ダンダン)フィーザキー!!(ダンダン)です。
蜻蛉ゆく風を感じるためだけにひらかれている狛犬の舌
第11回短編小説の集いのべらっくす、感想の後半です。
第11回短編小説のつどいのべらっくす参加作品の感想、と自分語りです。
寝る前5分くらいで読める夏目漱石のエッセイ。 情景描写についての漱石の姿勢が書かれている。