「例の人口調査結果がどのくらいヤバいかデトロイトと比較してみた」地方住みの雑感
例の人口調査結果がどのくらいヤバいかデトロイトと比較してみた
ブコメも含めて勉強になりました。
地方住みの視点から以下感じたことを荒ぶる変換を見守る感じでザクっとログ。ブコメの100文字で足りなかったので。
地方住みとしてはコンパクトシティ化進めて行政経済の効率をあげたほうがいいとは実感する。
けど災害テロ戦争等のリスク分散を考えると首都圏一極集中は非現実的、地方自治はある程度維持したほうがいいに1票。
ブコメから >地方の出生率はいい
地方は出産・育児には最高だなーとこれも経験して思う。
目下課題としては地方で分娩可能な産婦人科がどんどん減少しており、産みづらくなっていること。
京都に嫁いでこちら(東北です)での里帰り出産を希望した友人が分娩受け入れ可能な総合病院から「もう予約でいっっぱいなのでそちらで産んでください」と言われたとか。
また里帰り出産で病院をおさえられても、実家から当該病院まで車で1時間以上かかるって地域もある。
もしものときのリスク高い。
(ところでよく言われる地方の出生率って里還り出産を数に入れてないよね…)
こういう面でもコンパクトシティ化は進めたほうがいい。
あと地方の出生率に目をつけて、そこをもっとのばそうと考えた場合。
家族で地方移住のネックになるのが「仕事がない!」てことだと思うんだけど、
こちら地方ではITインフラを整えて、在宅でできるIT関連従事者の転住を誘致しようという動きもあります。
高知とかもうやってんだっけ。
個人的にはもうちょい考えうる現実的なデメリットを自覚して潰さないと、よっぽど自然が好きで人付き合いが好きって人じゃない限りまだまだハードルは高いんじゃね?と思って見てます。
現実的なデメリットというのは、田舎特有のご近所付き合いなど人間関係の不文律や、遠距離の取引先とのリアルな打ち合わせができない、等々。
電話とSNS、メールで商売やってて、少額のやりとりなのにこんなにもどかしさを感じるので大きく仕事してる人ならもっとなんじゃないだろうか。大きくやってる人ならもっとうまくやってるか。
まとまりないけどそんな感じです。
前に読んだひろゆきの関連記事「予測と希望をごっちゃにすること。」
http://hiro.asks.jp/
ぐう…