小雨。
さいきんどうも読書をしていても目が文章をすべる、内容が頭に入ってこない、人の名前が出てこない、
すわ認知症か加齢か、と思っていたら、私と同じような症状の人が増えているとtwitterのタイムライン上で見る。
原因はスマホの見すぎらしい。
というわけで、図書館で「スマホ脳」を読んだ。
いわく、フェイスブックの「イイネ!」、twitterの「♡」がついているのを発見したとき、脳にドーパミンが発生している。
この報酬刺激はドラッグよりも依存性が強く、わたしたちの脳をスマホから離れられなくする。
スクリーンに釘付けになった結果得られるものは、運動機能の低下、記憶力の低下、不安や気分障害の誘引。
フェイスブックの「イイネ!」のアイデアを作った人が「最高のものを作ったと思うが、実装したことを後悔している」と言ったとか。
アインシュタインみたいなこと言ってんな。
そういえば20代の頃これとよく似た症状があったなあと思ったらmixiだ。
あしあとが嬉しくて、確認するために四六時中ログインしていた。承認欲求廃人を自覚していた。
ZOZOTOWNみたいなショッピングアプリのタイムセールやクーポンの赤文字も似たような報酬刺激作用があるんだろう。
とりあえず、読書は長い趣味にしたいので、DMやメッセージをのぞいてtwitterはじめスマホアプリの通知はあらかたオフにした。ホーム画面にバッジも付けない。
寝室にスマホを持ち込むのもよくないらしい。目覚まし時計買うか。ゆくゆくはSNSもフェイドアウトできれば。
そう思って1日twitterを開かずに帰宅した夕方、
はああああああ!!!!??!?? https://t.co/MNpafIg0LS
— 卯野 (@macchauno) 2021年5月19日
思わず島津亜矢のようなこぶしのきいた唸り声をあげてしまった。
やっぱりtwitterやめるのは無理だなー。